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DIATONEの新型スピーカーを聴きました

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オーディオショップ吉田苑さんにて、DIATONE試聴会がありましたので、こりゃ聴くしかないと思い、聴いてきました。 システムとしては ・PS Audio PerfectWave Transport ・PS Audio NuWave DSD ・N-mode X-PM100 ・DIATONE 例の新作スピーカー と言った環境でした。 曲はRodrigo y GabrielaのJuan loco(Live in Japan)です。 率直な感想は、2WAYなのに凄まじい音場だなぁと思いました。すばらしい高域の伸び、ギターの高い音がすばらしかったです。ただ高域の伸びが良いのではなく全く刺さらず、聴きやすい感じでした。低域も個人的にはしっかり鳴っていたと思います。ただ、他のお客さんが低域少ないねぇと言ってたので少ないのかもしれませんが・・・ そして素早いスピード、すごく細かい音がスパスパ飛んでくる感じでしょうか。そんな感じです。 また、クラシックもかかってましたが、音場が広いのでクラシックもすごく自然に鳴らしてくれました。 ハイスピードなのでクラシックでもかったるく鳴ってるイメージはなく、音一つ一つが元気になっていて、聴いてる僕もニヤけるくらいでした。 僕が100%大好きな音ですね。どんな音も音色なく素直に鳴らしてくれる。素晴らしいスピーカーです。 ポータブルを知ってる人ならJustearのMH2モニターに一番近い音と言うとわかると思います。 また、技術の守野さんと佐藤さんがいらっしゃったのですが、ロドガブをかけた後、「あ、この曲いいなリファレンスにしちゃおww」と言ってくれたのが嬉しかったですね。 確かにこの曲はこのアンプ、スピーカーに合います。合いまくりです。僕の中のリファレンスですし(?? アンプ自体のスピードが速いのでスピーカーもそれに答えて元気に鳴っていました。 本当にこのスピーカー、すばらしいですよ。 ウ~ハァ~部分 トゥイットゥ部分 あと2週間店舗の方に置いておくみたいなので、福岡近辺の方、一度聴いてみてはいかがでしょうか?今までにないサウンドを体験できると思います。 僕自身、数曲では満足しなかったので、後日またお店に聞きに行きたいと思いました。 それくらいす...

SONYの新型ウォークマン(WM1シリーズ、Z1R)の開発者イベントに参加しました。

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入り口 開場に到着するとWM1ZとWM1A、Z1Rが準備されてました。 準備されてました 前もってWM1ZはMAVERICKで視聴していましたが、Z1Rとのセットは初めてだったのでワクワクしながら聴きました。 WM1Z+Z1R 感想といたしましては、ポータブルでもここまでの音が出せるのかといったところでしょうか WM1Z自体の駆動力が高く、Z1Rも音場が今まで聞いたヘッドホンで一番?とい言っていいくらい広かったです。HD800を聴いたことありますが、それより広かったと思います。おまけに高域の刺さり具合がなく、ヘッドホン特有のモコモコ感もありません。すごく良かったです。 ここからはトークショーの画像を幾つか載せたいと思います。 トークショーにてSONYのフラッグシップについて詳しく知ることができたので非常に良かったです。 無酸素銅も結構前から取り組んでいたらしく、画像の通り様々な素材テスト(ジュラや銅)を昔からやっていて、やっと販売にたどり着けた・・・と開発者の方が喜んでいました。 キャパシタなんかももともとPCMレコーダーで培った技術らしく、たしかにバッテリーから直に電源を取るよりもキャパシタから取った方からいいですもんね。 (といってもバッテリーでも十分いいレベルだと思いますが) ZX2銅バージョンなんか、サビサビでしたので笑いました。このサビを防ぐ+帯電させないようにするためにZ1Rでは金の塗装をするらしいです(間違っていたらすみません) 最後にWM1シリーズについてですが、 本当にポータブルでこんな音が出るのかといった感じです。AKやDP-X1のようなのぺーとした音ではなく、ハッキリ、メリハリのあり、音色も濃く聴いてて楽しいサウンドに仕上がっています。しかしながらS/N比が高いと思わせるかのようにクラシックでは落ち着いて鳴らしてくれます。 ただ、重いです。(ハードもソフトも)、値段が高いです。1Zと1Rは正直言ってあまり違いはないと思います。1Zだとクラシックが落ち着いた感じになってくれるかな~ぐら...

PS-AUDIO互換のI2S入力、出力があるデバイス一覧

PS Audioが公開している I2SをHDMIで転送する方式(厳密にいうとLVDSに変換) に対応したデバイス一覧(メーカーのみ、自作や頒布は含みません) *必ずしもこちらに公開している機器がRaspberry Piに使用できるとは限りません Transport PS Audio Perfectwave Transport PinkFaun I2S Bridge DAC PS Audio Perfectwave DAC (MK2含む) PS Audio DirectStrem DAC PS Audio DirectStrem Junior PS Audio Nuwave DAC PS Audio Nuwave DSD M2TECH Evo DAC Two Plus FIDELIX CAPRICE DENTEC ES9018-DAC PinkFaun 4.32 SE DAC GUSTARD DAC-X20 DDC M2TECH HIFACE Evo Two Singxer SU-1 10/26 公開

OSC福岡について

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10/25更新:システム1変更。システム3追加。 OSC福岡2016(Open Source Conference)に、ラズパイオーディオを展示することになりました。 一番下にあるラズパイオーディオの会がそうです。 一人しかいないGoogle Groupへのリンクになってます(笑) 展示の内容は画像の通り、Raspberry Piを用いたオーディオシステムを展示する予定です。 システムは3つ展示する予定で、今のところは <システム1> ・Raspberry Pi2 ・Rune Audio ・PS Audio DirectStream DAC ・N mode X-HA1 ・HD 650 <システム2> ・Raspberry Pi3 ・Moode ・Sabreberry 32 ・Unique Melody MAVERICK <システム3> 10/25追加 ・Raspberry Pi Zero ・Volumio 2 ・Stereo Sound USB-DAC の予定です。 どちらのシステムとも音源持ち込み、ヘッドホン、イヤホン持ち込み大歓迎です。 音源はmicro SDまたはUSBメモリに入れてお持ちください。 44.1khzの音源からDSDまですべての音源大丈夫だと思いますが、不安な方はコメント又はTwitterにて一言お願いします。 また当日はラズパイNASを持ってきていますので300曲ほど音源はあります。(アニソンはほぼありませんが) それではOSC福岡ではよろしくおねがいします。

Raspberry Pi のオーディオについてグループを立ち上げました。

Raspberry Pi のオーディオについてグループを立ち上げました。 Google Groupです。 こちら です。 もしラズパイオーディオについてわからない点があれば、Twitter又はこちらのグループにてお願いします。

Raspberry Piで音楽を聴こう!(案内編)

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ラズパイで音楽聴きたいけどいまいち簡単に紹介されるページがないよ~~~って言う声を聴くので、それでは私が書いて差し上げましょうとの事で書いてます。。。忙しいのでちょっとずつUPしていきますけど許して下さいね。 ①USB-DACをつなぐ  →ページ制作中 ②ラズパイ用 I²S-DACを使う  →ページ制作中 ③ラズパイ用 I²S-DDCを使う  →ページ制作中 ④I²S対応DACを使う(Nuwave DAC,CAPRICE等)  →ページ制作中 っとその前に入門編を作らないといけませんね。 ということで Volumioの焼き方などを書いた入門編 2016年5月4日0時:初回版公開 2016年5月4日1時:ちょっと改良。入門編追加。

Raspberry PIを超高音質オーディオマシンに仕上げる

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アドベントカレンダー16日目の記事です。 http://qiita.com/advent-calendar/2015/raspberrypi http://www.adventar.org/calendars/778 14日の方のネタを奪ってしまったみたいで申し訳ない(汗) でも毎年OSCのネタ大好きです。ファンです。サインください。 嘘です。 オーオタから見たラズパイオーディオです。 ~序章~ ~ラズパイでオーディオ~ とある日、私はRaspberry PiのGPIOピンを見ているとそこにはI2Sの文字列を目にしました。 ~I2Sとは~ ばっさり言うと内部配線用の企画です。 LRCK、BCLK、SDATA、MCLKの4つのデータを転送します。(Raspberry PIではMCLKは出ない) 複数の本数を使うため同軸の方が主流になりました。 更に、昨今、USBで音声データを転送していますが、それは理にかなった転送方法ではありません。なぜならもともと音声データを送る規格ではなく、音声データ以外も同時に転送しているためです。 詳しくは Wikipedia へどうそ。 そして我が家にあるPS AudioのDirect Stream DACはI2S入力対応の機器です。 なぜI2Sが備わっているかというと、PS Audioの社長、Paul McGowan氏は面白いことに気づいたのです。 社長「同軸じゃジッターが乗りまくって理想的な転送方法じゃない、だったら内部配線用のI2Sで通信しちゃえばいい!」 「しかしI2Sは複数の本数を使うしどうすればいいんだ・・・・」 「はっ!!!」 Paul McGowan氏 そうです。HDMIケーブルなら同時に転送できる本数が多いので1本で転送できるのです。 更にPaul McGowan氏はすごい事にI2Sを独自のおまじないを施しジッターノイズに強い転送方法に変えたのです。そしてそれはネットに無料で公開しております。 ~第一章~ ~Raspberry PiでネイティブDSD&ジッターフリー~ と、いうことで、私はI2Sをこの規格に対応しているHDMI変換基板をやなさんオーディオで販売されていたのでポチ。 これ こちらは自...