なぜいい音で聴くのだろう

会社を定時で退社し、帰り際にこちらの記事を見つけたところ、少し悲しい気持ちになりました。

【デビューアルバム発売記念】渕上舞さんにAstell&Kern『AK70 MKII Marine Blue』を聴いてもらった

まぁこの記事なんですけれども。。。



中盤頃「 仕事上、音楽のチェックをする時も、イヤホンを使ったりするんですけど。

ほんとにあの、付属のやつというか(笑)。

iPhoneの純正のイヤホンとか、そういうのを使ってます。」

とあり、ちょっとゲンナリです。

渕上さんはガルパンで西住みほ役をやってるので好きな声優の1人でした。

やはり今のアーティストはチェック時でもiPhoneのイヤホンとかでチェックしているのでしょうか?

最近出たSwitchでも福山雅治が「イヤホンで聞く人にチューニングしがち」みたいなコメントがあります。

ポータブル機器でいい音が手軽に聴けるようになった今こそ、アーティストに本気で音楽を作って欲しいと思いました。

なぜなら聴く側の人も本気で聴いているのです。

高いイヤホンで聴く、高いスピーカーで聴くのが本気で聴くというわけではありません。
如何に自分が満足する音で真剣に音楽を聴くというのが、本気で音楽を聴く。音楽と向き合うということではないでしょうか。

大滝詠一や山下達郎は録音にすごくこだわっていました。そのおかげか古いCDでもものすごくいい音で楽しめます。
いい音で楽しむということは、歌手や演奏家の細かい息遣いや感情が聴き手に受け取れるということだと思う。

オーディオが好きな人はほぼ100%音楽が好きなのです。
ジャンルは違えども「○○の演奏はいいよね。」とか「ギターの音が最高」「ボーカルがエロいよ」等細かいところまで聴いています。それくらい本気で音楽が好きなのです。

オーディオと言うとおじさんの趣味というのが定着していますが、オーディオが好きなおじさんは、大抵音楽が好きです。若者の「音楽が好きです」と比べ物にならないくらいレコードやCDを持っています。コンサートにも行っているはずです。
なぜおじさんが多いのか?やはりオーディオ全盛期には録音にも力が入っていたからではないのかと思う。

オーディオ評論家の菅野沖彦さんの「レコード演奏家」という言葉がある。

それは、「最高のレコード演奏が生まれ得る環境創りに努力することが生き甲斐の趣味人であるし、そこに留まらず、作品の魂に触れて感動することを求めてレコードを演奏する人達」と、Wikipediaにはある。
作品の魂、今のアーティストの楽曲に魂は存在しますか?

ガルパンのシネマティックコンサートしかり、本気で音楽を制作してほしい。
そしてオーディオ雑誌社などは、オーディオを通し音楽の素晴らしさを伝えていく必要があるのだと思う。

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